カボチャ祭りも終わって、静岡は大道芸の花盛り。。。むちゃくちゃ混むので行ったことはありませんが、その実行委員会に昔の同僚がいます、ちなみにス○ト○マニアで社内裏ビデオ祭りでは10本ほど購入されてました。音響の方ではスコーピオンズのメンバーが今年も頑張っています。こちらの方は至って普通の方です。奥方がすっげー美人っていうのがゆるせんが・・・。
脱線しましたが、朝晩は冷え込みますね。若旦那です。
先日とある現場に行きました。夏ぐらいに行って見積もりをして、お客様が静岡特有の事情がありまして、裏が茶畑の為、最終の刈り取りが終わってからの作業を望まれました。10月からの作業でなんで8月中に見積もりが必要なのかこの時はわからなかった。その後は毎日行って様子を見るわけにもいかないので、ご連絡を待っていたら先日お怒りのお電話が・・・
「待てど暮らせど何にも言ってこないとは何事だ。いつになったら作業するんだ」
との事。
どうも様子がおかしかったので行って見た。お客さまは「10月になったら取りかかる」私は「刈り取りが終わったら連絡をくれる」と解釈していてその場で言った、言わない、覚えてないの水掛け論になってしまって
「それではお互い聞き間違い、覚え間違いと言うことで」とまとめる。
それからお客さんがどこで覚えてきたのかいっぱしの職人気取りで話し始め、継ぎ接ぎで塗装してある家なので塗り回数を減らせる場所もあるし、ネットや養生もいらないでしょ、だってペンキなんか少しぐらい飛んでも良いからとか・・・・最終的にはこのやり方なら良い材料で安くできると言い切った。連絡無い時点でやるつもりが無かったこの仕事。仕事としてやっていた方ならまだしも全く無縁の方からここまで言われてちょっと我慢できずに
「あの、『餅は餅屋』っていうじゃないですか。ある程度任せて頂けないならお断りさせていただきます。お客様のおっしゃっている事はこちらサイドの領域です。任せて頂いた以上責任ある仕事をしますが、今の状況ならもっと安い素人のペンキ屋に頼まれたらいかがです?」
と言ってしまった。なぜかそこから焦って
「年度内ならいつでもいいからやってくれ。そちらの思うようにやってもらっていいから。でも・・・・・・・やっぱり安くしてくれ。」
なんで「年度内」って言葉がココで出てきたか不思議だった。よくよく聞くと市の助成金制度を利用するらしく申請済みらしい。見積もりを急いだのはこの事があった為だったらしい。
どんな仕事でも納得いくものばかりが出来るとは思わない。サラリーマンでない私は自分でケツが拭けるなら自分もお客さんも満足いく仕事をしたいと思っている。はじめからいい加減な仕事しか出来ないならやる必要はないと思っている。目先の数百万に拘って《信頼》というモノを無くすぐらいならやる必要はないだろう。人からは「堅すぎる、もっと気楽にやって儲けようよ。」と言われるが出来なものは出来ないのだ。このやり方が正しいとは思っていないがこれしかできない不器用な人間は結構いると思う。
最後まで「やってくれないと困る」を連発したがスマイル満点の私は「できません。プライドがありますから。プライドでは飯は食えないのもわかっていますが、仕事して赤字じゃやる必要ないですよね。ウチも商売です。もっと安く出来るペンキ屋いますからそちらでどうぞ」と満面の笑みで帰ってきてしまった。
どうも、このやり方は音楽の方の仕事にも共通しているらしい。自分でもなんでだろう?と思うのですが、なんとか継続して続けられているのでいいのだろう。バックボーンもなく、逃げ道も、ケツを拭いてくれる人もいないウチがやっていけるのは、このやり方を支えてくれるスタッフのマリノとキョウコのおかげと賛同してくれるミュージシャンやお客様のおかげです。
再来週には一発目のイベントが控えています。次のステップに進む事にします。この三ヶ月で私以上にマリノとキョウコは成長するでしょう。たぶん、私がいなくても出来るくらいにはなるんじゃないかな?
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